「ひっそり」存在する
感情と理性のはざまで、
悲観的に準備し、楽観的に行動する僕がいる。
孤立をさらけだしていること。
それは薄っぺらだけど、見せかけではない自由な気持ち。
はじめて動いた時から、
平和な時も非常時も、あくまで等身大の暮らしをやっていく。
それは最初から「未完」であったのはもちろんのこと、
最後の最後まで「未完」なんだ。
この場所も、ここにいるみんなも、
何もかも、いったいなぜ、ここにいてこんなことをしているのか?
いつかのあなたの声が、何だか胸に刺さって、
何だか、
あなたに会いたくなって、
結局はほんの一瞬だって会えないことを思い知る。
涙が出るよ、こんな世界。
かけがえのない毎日の重みやむなしさに心細くなったりもするけど、
「運命なんて野良犬のおならだから、生きることに迷うなよ」
なんて笑って、
目の前の晴れた日の暖かさを確かめた「僕たちの等身大の暮らし」