あなたと街を歩くのが楽しくて、 風に吹かれると安心した。 いつも何かに助けられた。 必ず誰かが働いている。 あたりまえのことができなかったこと、 白い息を吐きながら自転車で走った朝のこと、 そういうのを思い出したりして、 歯ブラシを買いに行く、夜の道を。 それは私にはロマンチックに見えていた。 ゴミ箱の中でも ずっと愛し合う。 ちょっと まぶしいくらい、 私の愛情は絵にならないドライブ、または、 綱渡りのように猜疑心を止めない星空。